いつか書きたい長編の前提になる話を書こうと思ってました。
具体的に言えば、ヒロインさんとキュモールの関係、お互いがどういう認識を抱いているのかってところを書きたかったんです……が、変な方向に筆が乗って気がついたら文字量が(選択を除けば)地味に現在最大。
しかも初っ端から微妙に危険な方向。注意書き要りますか! 要りますかね!Σ(゚Д゚;≡;゚Д゚)
続きに今回の夢の内容の言い訳。
というかこのブログ、基本的にあとがき兼ねてる気がしてきた。 キュモールさんは原作じゃあどうあがいてもただのナルシストでお馬鹿な役回りでしかないんですが、この話では
気持ちだけ賢さを盛ってみました。取引を持ちかけられてるのを悟れた程度に。
ナルシストなだけあって、他の美しいものに対しては激しく嫌悪するか自分にないものであれば手に入れようとするかだと思ったので、こういう運び方をしたんですが、実際のところ、声に惹かれてヒロインさんに淡い思いを……って展開だったら引かれるかな(汗)というかキュモールの需要はあるのか。
単純にアプローチの仕方を知らないかいろいろ歪んで覚えているかっていうね。
本文中間付近にそれを示唆するキュモールさんの口説き文句(?)がありますが、足枷つけるけどーとか言ってる時点で大概お断りでしょうねぇ……
またちょっとだけ帝国の理不尽さを強調させてもらいました。
フレンに駆け引きをさせるつもりは最初はなかったんですけどね。らしくないし。むしろフレンが基本的に嫌いそうなやり方なんですよね。
でもまぁ、らしくない駆け引きなんかしちゃうくらい、それだけヒロインさんが大事だったんだと大目に見てくださるとうれしいです。
あと、ユーリの逮捕・連行が最善手とか謳っちゃってますが、実際どうなんでしょうね。別にやり様あった気がしないこともないんですが、私の脳みそでは思いつかないんですよ、残念なことに。
結局のところ、甘さがないわけでもないんですが、普段のバカっぽいノリがあんまりない上に少々後味が悪い幹事で収まってしまいました。いやーほんとらしくないわー…こんな感じでも楽しんでいただければ幸いです。
はっ、私信をひとつ。
個人的なら是非(笑
ちなみにおっさんのほうではなくデレデレしちゃってる方のbotです。朝ごはんを作ってもらったことに衝撃を受けて書いたという不純な動機でした(えー
全力で幸せにして差し上げたいですねほんとに…!
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